ああ、プレトニョフの夕べ!
彼はピアニストだけれど、
彼そのものがオケだった、
彼そのものが指揮者だった。
コンチェルトだったのに、
もしかしたら彼一人でよかったのかもしれない。
記憶に新しい去年のリサイタルも、指揮を見ているかのようだったっけ。
大好きな声楽家のNathalie Stutzmannも歌いながらオケをコントロールしているっけ。
彼のスクリャービンが好きだ。
今夜は少し違う部分があるように思ったが、ちゃんとプログラムに書いてあった、
彼が一部編曲したそうだ。
そしてアンコールはラフマニノフのelegie op3-1
去年のアンコールといい、この選曲!
ああ、この曲を聴けるとは。
彼の静謐な演奏は、座禅をして聴くのがいいのかもしれない。
友人が誘ってくれなければ聴き逃していた、感謝です。
子育て中でも演奏会情報はチェックしないと、だ。
夫も京都から合流できて、ムスメとイヌは母に頼んで泊まってもらって、
なんだか感謝の気持ちでいっぱいだ!!
0コメント