勝手に名曲、名歌手③〜ソプラノのシューベルト
F.schubert(作曲家)
フランツ・シューベルト。
1797年、ウィーン生まれ。ロマン派。
歌曲の王と言われています。
「Auf dem wasser zu singen(水面に歌う)」
大学1年、この曲辺りからリート(歌曲)にハマった。伴奏に心を奪われ、図書館の膨大なCDを漁る毎日だった。
リートにおけるピアノは伴奏ではなく、ある意味主役なんだと悟った(?)頃。
舟歌(Barcarolle)のリズムに乗せて、水面を漂う小舟や夕陽のきらめきを描写している。
ピアノの細かな動きは、まるで水のせせらぎのようです。
選んだ歌い手二人は、
①Barbara Bonney
感情豊かで、今っぽい歌い方(に聴こえる)バーバラボニー。
もう一人はやはり、
②Elly Ameling
敬虔で曲そのものが明確に聴こえる(ような気がする)エリーアメリンク。天上へと誘われるようなラストは秀逸(フォルテの解釈に脱帽!)
0コメント